無料独自SSLにおいてSSL証明書が発行されないなど、問題が発生している場合の対応方法をご案内します。
ドメインの追加後、時間が経過していない
無料独自SSLが有効化されるまでは、ドメインの追加後10分から最大24時間程度の時間が必要となります。ドメインの追加後、時間が経過していない場合は、しばらくお待ちいただいた上で再度ご確認下さい。
お急ぎの場合は、後述の「対応後のSSL証明書の更新について」をご参考にAutoSSLを実行いただければ、手動での発行が可能となります。
ドメインがカラフルボックスのサーバーに向いていない
設定したドメインがお使いのサーバーに向いていない場合、無料独自SSLはご利用いただけません。ドメインのDNS設定等をご確認下さい。
Basic認証を設定している
ドキュメントルートにBasic認証によるパスワード制限などを設定している場合、SSL証明書の発行が行えません。
無料独自SSLをご利用される場合で、Basic認証を設定される場合は、サブディレクトリでご利用下さい。
IPアドレスなどでアクセス制限を行っている
IPアドレスやホスト名でアクセス制限を行っている場合、SSL証明書を発行できません。
無料独自SSLをご利用される場合で、アクセス制限をされる場合は、サブディレクトリでご利用下さい。
.htaccessに不要な記述がある
ドキュメントルートの.htaccessに不要な記述がある場合、SSL証明書の発行がされない場合がございます。
無料独自SSLがご利用いただけない場合は、.htaccessを最低限の設定内容にしていただくなどして、原因の切り分けをして下さい。
ドキュメントルートのディレクトリが存在しない
ドメインまたはサブドメイン追加時に設定したドキュメントルートのディレクトリが存在しない場合、無料独自SSLをご利用いただけません。
無料独自SSLをご利用される場合は、ドキュメントルートのディレクトリを作成して下さい。
ドキュメントルートのパーミッションが不適切
ドキュメントルートのパーミッションが不適切な場合、SSL証明書の発行に失敗する場合がございます。
発行に失敗する場合は、ドキュメントルートのパーミッションが「755」になっていることをご確認下さい。
パーミッションの設定方法につきましては、下記リンクをご参照下さい。パーミッションの設定方法はこちら
ドメイン名が64文字を超えている
64文字を超えるドメイン名につきましては、無料独自SSLをご利用いただけません。
また、ドメインまたはサブドメイン追加時のサブドメイン名につきましても64文字を超えている場合は、短いものに変更して下さい。
ドメイン名にブランド名が含まれている
ドメイン名にブランド名(Microsoft、Amazon等)が含まれる場合、発行元のCOMODO社によるブランド検証により証明書の発行が拒否される場合がございます。
ドメイン名に禁止国リストの文字列が含まれている
カラフルボックスの無料独自SSLは、COMODO社のSSL証明書を使用しています。
COMODO社では、ドメイン名に特定の禁止国リストの文字列が含まれる場合、SSL証明書の発行を拒否しますので、無料独自SSLをご利用いただけません。
Googleのセーフブラウジングのステータスが安全ではないサイト
Googleのセーフブラウジングで安全ではないサイトの場合、SSL証明書を発行できません。詳しくはこちら
http:// とhttps:// が混在している
Webサイトにアクセスした際に「保護された通信」と表示されない場合は、ページ内に「http://」で始まるリンクが残っている場合などに発生しますので、全て「https://」で統一して下さい。調査方法につきましては、下記リンクをご参照下さい。SSL化しているのに「保護された通信」と表示されないのですが
対応後のSSL証明書の更新について
最大で24時間程度お待ちいただければ、自動的にSSL証明書が更新され、ご利用いただけるようになります。
お急ぎの場合は、下記手順でSSL証明書を手動更新して下さい。