カラフルボックスでは、下記ドメインのDNS設定を管理いただけます。
- カラフルボックスで取得したドメイン
- 他社からカラフルボックスに移管したドメイン
- 他社管理ドメイン
注意事項
- ネームサーバーはカラフルボックスのネームサーバー(ns1.cbsv.jp、ns2.cbsv.jp)を設定する必要がございます。
- カラフルボックスのサーバーでご利用いただく場合は、cPanel「ドメイン」の設定が必要となります。ドメインの設定方法はこちら
- カラフルボックスで取得したドメイン、または他社からカラフルボックスに移管したドメインの場合、1ドメインの契約に対して1ゾーン(該当契約ドメイン名をつけたゾーン名)のみ設定可能となります。
- 他社管理ドメインの場合、カラフルボックスのサーバーをご利用いただくDNS設定にしていただく必要がございます。他社管理ドメインのDNS管理方法はこちら
1.マイページにログインします。
2.上部メニュー「ドメイン」の「DNSの管理」をクリックします。
3.登録済みのドメイン一覧が表示されますので、DNS設定をしたいドメインの「ゾーンの編集アイコン」をクリックします。
4.DNS設定画面が表示されます。
ドメイン取得の直後や、ネームサーバーを変更した直後は下記のようなステータス表示となります。
その場合は、最大で24時間程度お待ちいただいた上で再度ご確認いただきますようお願いいたします。
レコードセットで設定する場合
カラフルボックスのサーバーをご利用いただく場合は、レコードセットをご利用いただければ基本的なDNS設定が自動設定されます。
他のサーバーをご利用いただく場合など、高度な設定が必要な場合は、手動で設定する場合をご参照下さい。
1.「レコードセットを変更」をクリックします。
2.各項目を設定します。
レコードセットを選択
お使いのサーバー名を選択します。
(例)tky001.cbsv.jp
既存レコード削除
チェックを入れます。
設定が完了しましたら「レコードセットを変更」をクリックします。
3.「DNSレコードの設定」タスクが正常に追加されましたと表示されれば設定完了となります。
設定の反映処理が実行されるまでに最大で5分程度かかります。
手動で設定する場合
手動で設定する場合は、上記のようにNSレコードにns1.cbsv.jp、ns2.cbsv.jpの2レコードを登録する必要がございます。
1.「レコードを追加」をクリックします。
2.各項目を入力します。
名
ホスト名を入力します。
(例)www、mail、ftp、@(ホスト名なし)、*(ワイルドカード)
タイプ
レコードの種類を選択します。
A:IPアドレスを指定する場合に使用します。
AAAA:IPv6アドレスを指定する場合に使用します。
CAA:SSLサーバー証明書を発行する際の認証局を指定する場合に使用します。
CNAME:ホスト名のエイリアス設定をする場合に使用します。メールに使用するホスト名には使用しないで下さい。メール配信に不具合が出ます。
MX:メールサーバーを指定する場合に使用します。
NS:ネームサーバーを指定する場合に使用します。
SPF:送信ドメインを認証する場合に使用します。
SRV:ドメインで提供されているサービスを記述する場合に使用します。
TXT:テキストレコードの設定をする場合に使用します。
TTL
DNSのキャッシュ保持期間(秒)を入力します。
通常は変更の必要はありません。
RDATA
IPアドレスなど設定する値を入力します。
MXなどレコードの種類によっては複数の入力欄となります。
入力が完了したら「レコードを追加する」をクリックします。
3.設定したいレコードが複数ある場合は、手順1と2の作業を繰り返します。
4.設定内容を修正したい場合は、下記画面で修正し「変更内容を保存」をクリックします。
「タイプ」についてはこちらの画面では修正することができませんので、修正したい場合は該当レコードの「ゴミ箱アイコン」をクリックして一旦削除した上で、作成し直して下さい。
設定例
「www.example.com」を111.111.111.111として登録する場合
Name:www
Type:A
TTL:14400
RDATA:111.111.111.111
「example.com」(ホスト名なし)を222.222.222.222として登録する場合
Name:@
Type:A
TTL:14400
RDATA:222.222.222.222
「mail.example.com」を「@example.com」のメールサーバー(優先度10)に設定する場合
Name:@
Type:MX
TTL:14400
RDATA(preference):10
RDATA(exchange):mail.example.com.
末尾に.(ドット)を入れて下さい。
「www2.example.com」を「www.example.com」に向ける(別名とする)場合
Name:www2
Type:CNAME
TTL:14400
RDATA:www.example.com.
末尾に.(ドット)を入れて下さい。